2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

少しずつ恢復

昨日の師匠との飲みもあって、少しずつだが気力が戻りつつある。投稿論文が規定の400字詰め原稿用紙10枚オーバーで審査を通過する訳がないのだが、今度という今度は、この手の不注意、失敗が多すぎる自分にほとほと呆れた・・・・。 が、まぁ、人生の転機など詰…

ワードの文字カウンタ−だけを頼りにして数えたら15989文字(16000字=原稿用紙40枚以内が投稿規定)で、投稿条件をクリアなんだけど、投稿したA4用紙一枚1225字×16枚(註部分含む)でアバウトに再計算したら3600字(=原稿用紙約9枚)オーバーになってい…

投稿論文の失敗

朝、寝起きに何気なく『サブカルチャー神話解体』を手に取ったら、ついつい少女漫画論の部分を全て読み返してしまった。最近、「右翼」を語るようになった宮台の手になる「増補文庫版へのあとがき」にはシステム論的「観察」(ルーマン)の「泥沼の再帰性」…

遅番

朝、嫁を見送って本を読んでいたら、何故か昼頃になって嫁が帰ってきた。今の仕事は月によってシフトを自分で作るらしく、そのシフトを記憶違いしていたらしい。ということで、一応残業という形で少し働いてすぐ帰宅したとのこと。 ならば、自分も今日は遅番…

普通の日 

朝、嫁を見送って、いつもと同じ家事を済ます。 読書の後、駅前まで散歩。橘屋で200円均一で三冊。 小林信彦『人生は五十一から』(文春文庫) 小林信彦『天才伝説 横山やすし』(文春文庫) 池田清彦『新しい生物学の教科書』(新潮文庫) 「昆虫好き科学者…

なけなしのお金で二冊。

朝8時半に嫁を見送って後、夕方4時過ぎまで読書。 4時半に家を出て、池袋へ。夕焼けが気持ちよかったので、駒込駅前で携帯写真を一枚。 研究会が始まる前にリブロで新刊をチェックして、古本屋を回っておく。が、そろそろ月末。なけなしのお金を握りしめ…

久しぶりの鹿島茂

9時頃起床して後、そろそろ、寒くなってきたので、大掃除のついでに衣替えにも奮闘。でもって割れた陶器も処分して、かわりの急須や、茶碗などを買い換える。 夕方あたりからやっと読書に時間を充てられる。昨日カワサキから借りた鹿島茂『絶景、パリ万国博…

結婚式

修士時代の友人の結婚式に夫婦で呼ばれる。結婚式は横浜ランド・マーク・タワー内の教会、披露宴会場、そしてパーティ会場に次第に移りながら盛大に執り行われる。その全てに参加でき、非の打ち所のない完璧な演出、新郎新婦の人徳が醸す幸福感などを見届け…

研究会が延期されたので・・・

朝起きて、メールボックスを開けると、大学の助教とたった二人っきりでやっている言語論研究会の日程延期のお知らせが来ている。それならと、仕事までの時間を家事と読書に充てる。 昼すぎ、日用雑貨を買うついでに、駒込駅前の平和堂まで足を延ばす。そこで…

落語と古本

7時半起床。嫁を見送って後、家事を済ませ、午前のうちに固い本を読んでおく。昼すぎに家を出て、南北線で永田町駅まで。久しぶりの国立演芸場だ。論戦が繰り広げられる国会議事堂や、必死の資料検索が進行中の国会図書館を横目に、呆けて落語を聞きに行く…

嫌な話

昨日は、嫌な話を(後輩と先輩から)連続して聞いてぐったり疲れる。全部、ズルズルベッタリ大学・学会関係のしがらみ・陰険いじめ話。いやだねぇ〜、大学ってところは不潔で。こういうのって聞くだけでウンザリして、こっちの生気まで奪われる。って言っても…

古本市の日

昼頃、まずは、自転車に乗って谷根千界隈に散らばっている一箱古本市へ。カワサキの土地勘と地図を頼りに一応五カ所全てを回る。それにしても、売り手と書い手の距離が近いんだね。だって、古本を詰めた一箱の後ろには、すぐに店主が控えて居るんだもの。い…

新刊ラッシュ 

今週はレジュメ制作で忙しく、日記を書く時間もとれなかったが、それも昨日の発表で終わる。発表の方は、まぁ、イグッチも面白がっていたし、良しとしよう。後は、またこのレジュメを論文に起こすだけだ。 でも、世間は新刊文庫ラッシュ!仕方がないので、こ…

『松ヶ根乱射事件』評

ときどき嫁のやっている掃除を手伝いつつ、今日もレジュメ作成。 しかし、ずっと机の前に座り続けているのも不健康で心が貧しくなるので、夕方はゴージャスにも嫁と巣鴨の大戸屋へ行くことに。 満腹になったついでにTUTAYAでCDとDVDを借りて帰る。 で、レジ…

小品の心地よさ 

朝起きてから、家事を済ませて後、延々引きこもってのレジュメ作成。構成は出来ているのに、いざ書き出すと引用部分のカッティングやら、繋ぎやらの編集作業に悩まされる。まぁ、書いてみて初めて自分が何を構成できているのか、どこまで厳密なのか、本当は…

遣り繰り 

やっと給料が入ったので、あまりに無計画で行き詰まった先月の轍は踏むまいと、まずほぼ全額引き下ろして、小分けにした封筒に用途別にお金を振り当てる。すると、書籍代が一万円程度になってしまう。もちろん、他の学費貯金・食費・雑費・飲み代などが安く…

オピニオン誌の「態度」。

昨日大学へ行ったついでに社会科学系のHゼミ研究室から、三冊の総合誌を持って帰る。『諸君!』(文芸春秋社)、『論座』(朝日新聞社)、『中央公論』(中央公論社)。斜め読み程度でも、三誌の違いは如実だね。まぁ『中央公論』の特集が「古本生活入門」…

床屋政談 

現在、纏めに入っている江藤淳論のエスキースでも書いておこうかと思ったが、昨日の国会中継を観て、あまりにも「なんだなぁ〜」と感じてしまったので、その感想でも記しておこう。もちろん新聞も取っていない情報音痴の自分には床屋談議しかできないが。 冷…

シンポシオン

昨日は夕方から研究会。その後、久しぶりに師匠と酒を酌み交わす。赤ら顔のオヤジ達が集う池袋の場末の匂いも久しぶりだが、こう、二ヶ月近く師匠に会っていないと、何かが切れてくる。体が欲するのである。もちろん単なる酒じゃない。酒を囲みながら思う存…