2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

穴八幡宮青空古本市

カワサキと嫁とで早稲田の穴八幡宮でやっている青空古本市にに出掛ける。毎年、穴八幡古本市の時期が来ると、「秋が来たんだなぁ〜」と思うけど、今日は生憎の空模様。ただ、カラッと晴れてはいないものの、涼しいことは涼しい。金欠に変わりはないが、今日…

常識について

つい先日、久が原の実家に帰った際、オヤジの仕事関係でもらったという図書券5枚ほどを譲り受ける。今日は、その実力を発揮。 さすがに、家で延々と鬱々とすうるのはうんざりなので、自転車に乗って、駒込・巣鴨界隈を散歩。その際、巣鴨の文誠堂で内田樹『…

金欠!

訳あって金が無い。だから外出ができない。交通費抜きで、来週の月曜日まで1000円以内で過ごしたい。古本を諦め、珈琲を諦めなければならない。この際だから、スーパー閉店間際の刺身半額セールも諦めよう。でも、できれば、今夜の銭湯だけは行きたいなぁ・・・…

休日

昼すぎ、註釈付けも終わったので、久しぶりに何も考えずに家を出る。足は自然と谷根千方面へ。まずは、古書ほうろうへ。が、めぼしいものが見付からず、そのまま向かいにあるブックオフへ。で二冊。 セリーヌ『夜の果てへの旅(上)』(改訳版・中公文庫) …

〈狐〉の愉楽

区役所に書類を取りに行くついでに、池袋の往来座まで足を延ばす。絶対500円以上は使わないと固く心に決めて書棚を歩き回ると、ありました、一冊400円で!別に稀覯書ではないけど、「欲しいなぁ・・・でも、新刊じゃなぁ・・・」と思っていた一冊。 山村修『書評家…

浅草と銭湯と映画と古本

日曜は、お彼岸と言うことでもあり、嫁方のお墓を参るために、浅草の浄土真宗東本願寺へ。うちのは、西本願寺だから、これで西と東を参ったことになる。それにしても秋だとは思えない暑さ。 帰路、浅草の雷門まで足を延ばすが、凄い人混みでもうクタクタ。 …

久しぶりの神保町と小山清 

今日は、久しぶりに自転車で神保町に向かう。で、これまた久しぶりに、神田古書会館を覗く。今日は趣味展。これといってめぼしいものはなかったが、400円と激安だったので『群像・日本の作家』シリーズを二冊拾う。これって普通、専門書店なら一冊三〇〇〇円…

色々と思い出す

昨夜は、鍵を持つのを忘れて、家には入れなかったので仕方なく駒込の平和堂へ寄って嫁の帰るのを待つ。すると、筒井清忠『昭和期日本の構造−二・二六事件とその時代』(講談社学術文庫)を発見。 この本、確か、ちくま学芸で副題の『二・二六事件とその時代…

さよなら僕の携帯、さよならボーダフォン

迷惑メール来すぎ。で、店頭対応雑すぎソフトバンク。 それに比べて、やっぱAUは良かったな・・・。

金欠につき、本を控えねば

夏期講習もを終わり、やっと論文が一段落したという気持ちのゆるみが出たのだろう、今週末の休みも後先を考えずに本を買ってしまう。 土曜日は、白山のブックマートと、千駄木の古書ほうろうで、三冊 J・ミシュレ『ジャンヌ・ダルク』(中公文庫) シェイク…

論文を休んで

少し遅く起きて、大学に書類を提出しに行く。 ただ、書類提出のためだけに大学に出掛けるというのが馬鹿らしいので、大学付近の古本屋が本当の目当て。が、めぼしいものが見付からない・・・・。仕方がないので帰路、駒込の平和堂などに寄るも、やはり手応えなし…

翻訳二編

通勤途中にワイルド『アーサー卿の犯罪』(中公文庫)をよむ。これが福田恒存の翻訳の上手さも手伝って、おもしろいのなんのって。 ワイルドは、学部生時代に読んだ『ドリアングレイの肖像』や『サロメ』の薄ーい印象しかなく、最近はボードレールと同じく専…

古本の記

なんとなく夏期講習と論文で忙しくて書いていなかったが、久しぶりに、手元に見える古本だけでも、その収穫を記しておこう。 夏期講習中に、空いた時間を使って“古書ほうろう”など、不忍ブックストリートへ。 中野淳『青い絵の具の匂い−松本竣介と私』(中公…