2007-09-05から1日間の記事一覧

翻訳二編

通勤途中にワイルド『アーサー卿の犯罪』(中公文庫)をよむ。これが福田恒存の翻訳の上手さも手伝って、おもしろいのなんのって。 ワイルドは、学部生時代に読んだ『ドリアングレイの肖像』や『サロメ』の薄ーい印象しかなく、最近はボードレールと同じく専…