ついにで三冊。 

嫁の仕事の都合で6時に起きる。外はまだ暗い。朝食を作って、見送って後家事。その後読書をして、夕方頃池袋へ。
 西口のキンコウズでレジュメをコピーする。キンコウズと近かったので、久しぶりに立教大学前の古本屋を覗いて回る。順番に夏目書房で一冊、八勝堂書店で二冊。

 これまでも『ヴァレリー文学論』(絶版)は目にしてはいたものの、さすがに高値で手が出なかった(とは言っても、1000円前後だが)。が、なんと今回は300円!みっけものだ。しかもこの文学論と銘打ったヴァレリーの「フラグメンツ=断片群」は、岩波文庫の新訳『ムッシュー・テスト』にははもちろん、平凡社ライブラリーの『ヴァレリー・コレクション 上・下』にも所収されていない。貴重な文庫だ。
 その後、6時頃から『日本浪漫派批判序説』研究会。夜は、11時半過ぎまで飲み。